会計情報
グローバル・ミニマム課税制度に係る法人税等…個別損益計算書ではどう表示?新着!!
グローバル・ミニマム課税は、年間総収入金額が7億5,000万ユーロ以上の多国籍企業グループ等を対象に、一定の適用除外部分を除く所得について各国ごとに最低税率15%の法人税を負担させるしくみです。 国際的に合意されたグロー […]
「金融商品会計に関する実務指針」改正~VCファンド等への出資持分に関する会計上の取扱い~
2025年3月に「金融商品会計に関する実務指針」の改正が行われています。 今回の改正は、ベンチャーキャピタルファンドに相当する組合等への出資持分に関する会計上の取扱いを見直すものです。 企業が組合等へ出資している場合、そ […]
サステナビリティ開示基準・公表/その適用対象と適用時期は?
2025年3月5日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)はサステナビリティ開示基準を公表しました。公表されたのは、次の3基準です。 (以下、まとめて「サステナビリティ開示基準」とします。) 2024年3月に出された公開 […]
抱合せ株式消滅差損益の連結上の取扱い
某社では2024年11月27日に適時開示を行い、「抱合せ株式消滅差益」の計上(特別利益の計上)により、連結業績予想を修正することを発表しています。 しかし、2025年2月4日になって、この連結上の「抱合せ株式消滅差益」を […]
「交際費等」の範囲から除ける1万円以下の飲食費 ~飲食店が免税事業者の場合の判定は?
法人税法上、「交際費等」の額は、原則としてその全額を損金不算入とする考え方が採られています(法人の規模に応じ、条件内での損金算入が認められますが、あくまでも特例措置の位置付けです)。ただし、社外の関係者と飲食等をした際の […]
IFRS18で定義された「営業利益」~日本基準の「営業利益」と何が違う?
2024年4月にIFRS18 「財務諸表における表示及び開示」が公表されています。 IFRS18では、損益計算書に「営業区分」・「投資区分」・「財務区分」を設けて区分表示することが新たに求められます。 この区分を踏まえ、 […]
ワードサラダ化する会計基準
「リースに関する会計基準」が公表されました。抽象的な表現が多く、難しい内容です。予備知識がなければ、本文を一読しただけではイメージがわかないように思います。 もっともらしい単語が羅列しているだけで意味をなさない文のことを […]
短信レビュー実施は4社に1社程度か
8月15日をすぎ、3月決算企業の2024年度第1四半期の決算発表はほぼ終了したとみられます。 今回の四半期決算から、監査法人等による四半期決算短信のレビュー制度が導入されました。レビューは一部の企業に義務付けられますが、 […]
新設された「中堅企業」とは?
一般用語の顔をした専門用語 言葉の意味は一つに定まるものではありません。特に、一般用語としての意味と専門用語としての意味が異なる場合には、注意が必要です。会計・税務や法律の分野では、こうしたケースがいくつも見受けられます […]
新千円札が自販機で使えない
新千円札が使えない自販機があります。それも1台や2台ではありません。町はずれの誰も使用しないような自販機ならまだしも、JR東京駅構内の飲料の自販機でも使用できないのです。7月11日のことです。新札が発行されたのが7月3日 […]