気候変動リスクと会社経営 はじめの一歩

清文社(2022年12月16日)
【概要】
会社の経営を大きく左右しかねない「天気・天候・気候」について、会計の視点を交えて解説。大雨・台風など日々の天気や天候不順がもたらすリスク、昨今の気候変動による社会への具体的な影響など、広く会社経営に役立つ知識が満載。

【目次】
第1章 そもそも「天気」「天候」「気候」はどう違うのか
第2章 日々の天気と経営 ~昔からある、そしてこれからもあるリスク~
第3章 天気・天候に係る事例分析
第4章 天候不順と経営 ~異常な天気の継続がもたらす影響~
第5章 気候変動で激変するものは何か?
第6章 気候変動と脱炭素による社会への具体的な影響
第7章 日本企業にとって気候リスクとは何か? 

図解 連結決算のしくみと読み方

中央経済社 (2021年12月25日)
【概要】
仕訳の知識がなくてもわかる、連結決算の解説書です。セブン&アイや小田急の連結財務諸表を例に、連結決算のしくみと読み方をやさしく解説しています。

【目次】
第1章 連結決算とは
第2章 なぜ連結決算が必要なのか
第3章 連結される会社とは
第4章 取引を消去する
第5章 未実現利益を消去する
第6章 投資と資本を消去する
第7章 非支配株主とは
第8章 連結特有の難解テーマ
第9章 持分法
第10章 セグメント情報のしくみ

管理会計でわかる!上手な「値上げ」の仕方・考え方

清文社 (2022年7月5日)
【概要】
管理会計の視点から見た商品・サービスの戦略的な値上げ・価格設定の取組み方について、イラストや図表、身近な事例を交えてわかりやすく解説しています。

【目次】
第1章 管理会計の基礎を身につけよう
・管理会計は『ワタシ流』でOK!
・損益分岐分析の基礎 ~ケーキを何個食べたら元が取れるか~
・最適セールス・ミックスを探せ ~ジャムおじさんはスゴ腕経営者?~ 他
第2章 値上げの『正解』を学ぼう
・販売価格の最低ラインを知る ~「自分にごほうび」の値段~
・限界利益を可視化する ~ポテトとジュースもお願いします~
・値引きを効果的に働かせる ~思い出、買い取ります~ 他

できることからやってみよう!会社の経費削減のポイント

清文社 (2021年10月)
【概要】
会社の経費削減や節約について、業務や経営判断の工夫によって取り組める具体的な手法やアイデアを解説した小冊子です。楽しい4コマ漫画つき。
【目次】
 ①帳簿をもっと役立てる
 ②経費の“3K”を点検する
 ③自社に合ったペーパーレス化に取り組む
 ④適正な価格で発注する
 ⑤1円稟議を導入する
 ⑥予算を有効活用する
 ⑦在庫の持ち方を見直す
 ⑧“見えない経費”を意識する
 ⑨固定費の性質を把握する
 <できれば避けたい NG節約例>
 ⑩どの事業が儲かる?
 ⑪資本金を減らすと税金は安くなる?
 ⑫本社を郊外に移転する?
 ⑬災害に備えて資金を積み増す

経理財務担当者、士業のための 最短で導き出す 分配可能額

清文社 (2016年12月9日)
【概要】
分配可能額を、関係法律(会社法・会社計算規則)から解きほぐし、「分配可能額算定シート」と「Shortcut」を用いて、会計・法律の両面から解説しています。
CD-ROM付属で、すぐに実務に役立つ内容です。
【Another View】では、分配可能額にまつわる様々な内容を、コラム形式でわかりやすく扱っています。

【目次】

第1章 分配可能額算定シート
第2章 分配可能額算定法のShortcut①(自己株式に関する調整)
第3章 分配可能額算定法のShortcut②(のれん等調整額に係る控除額の算定)
第4章 10問でマスターする分配可能額
第5章 難関試験問題にチャレンジ
【Another View】
  分配可能額は農耕文化の発想か?
  純資産の部は貸借対照表の「吹きだまり」
  分配可能額の一番簡単な概算額計算法
  株主資本の計数の変動はややこしい
  分配可能額は計算書類のどこかに載っているか
  分配可能額は監査対象か?
  のれんの額がそこまで巨額な会社があるか
  巨額のれんとMBOの深い関係
  純資産の部~連結と個別の違い
  配当予想にも影響する分配可能額
  違法配当の原因から見えてくる大事なこと
  配当原資の選択がその後の配当を左右する
  準備金の取崩しがあるケース
  算定シートで触れなかった論点
  自社株買いにもつきまとう分配可能額
【付属】CD-ROM 分配可能額算定シート

パターン別 計算書類作成「うっかりミス」の防ぎ方

清文社 (2012年6月8日)
【概要】
“83,338”を“83,388”と間違えて入力したことはありませんか?
経理業務、特に計算書類の作成作業には、こうした「うっかりミス」がつきものです。
本書では、計算書類を作成する際に生じやすい「うっかりミス」の事例を多数紹介し、6パターンに分類して分析しています。
ヒューマン・エラー防止の観点から、こうした「うっかりミス」を防ぎ、より正確で効率のよい経理業務を実現する方法を解説しています。
【目次】
第1章 毎期繰り返されるミスに何を学ぶか
第2章 パターン別に見るうっかりミス分析
 1 リサイクル・ミス ~前期データの使い回しがミスを招く
 2 コーディネート・ミス ~書類間の不整合
 3 アップデート・ミス~訂正するとかえって間違うことも
 4 ファーストタイム・ミス ~新しいことにはミスがつきまとう
 5 フルコピー・ミス ~丸写しをするとこんなミスが起きる
 6 本当のうっかりミス
第3章 うっかりミスの深層心理と防止法のアプローチ
第4章 うっかりミス防止法はこうして導く
第5章 連結決算業務への応用

決算書あぶり出し分析法―会社の姿が浮かびあがるカンタン経営分析

清文社 (2011年10月20日)
【概要】
本書は、財務諸表の利用者に経営分析の「手法」を紹介することをテーマとしています。
従来の経営分析の解説書では、経営指標の定義や求め方に重点を置いたものが多かったのに対し、
本書では、その「使い方」に重点を置き、「あぶり出し分析法」を解説しました。
「あぶり出し分析法」の効果がわかりやすい典型的な事例も複数取り上げ、 自社・同業他社等の経営状態の把握に役立つ実践的な手法を詳解しています。
【目次】
第1章 経営分析、はじめの1歩
 1 経営分析に難しい知識は要らない
 2 経営指標解釈の5つのコツ
第2章 経営指標のモノサシ
 1 経営指標にモノサシはあるのか
 2 上場企業平均値を使ったあぶり出し分析法
第3章 5つの経営指標で日本企業を総観する
 1 ROAに写った景気循環の波
 2 不況下で注目される売上高利益率
 3 総資本回転率でリーマン・ショック後の経営実態を読む
 4 不況でマイナス値続出のROE
 5 キャッシュ・フロー指標に経営破綻のシグナルは表れるか
第4章 個別企業の経営指標に表れた世界同時不況
 1 味の素~国際商品価格の変動に翻弄される収益性
 2 日本製紙グループ本社~装置産業の特質から予想を立てる
 3 日本郵船~市況に左右される運賃収入
 4 新日本製鐵~中国の経済成長に依存する業績

雑誌掲載等

  • 「外貨建子会社株式の減損処理に関する実務上の留意点」(2024年2月1日増大号)
  • 「人的資本関連情報の効果的な開示のポイント(一工夫で変わる!決算説明資料作成のコツ・番外編)」(旬刊経理情報2023年8月1日号)
  • 「開示書類作成時における単純ミス発見策」(旬刊経理情報2023年7月20日号)
  • 「将来予測に関する中期経営計画作成のヒント」(旬刊経理情報2023年4月1日号)
  • 「一工夫で変わる!決算説明資料作成のコツ」全6回(旬刊経理情報2022年12月10日特大号~2023年3月1号)
  • 「決算開示書類の記載ミスをいかに防止・発見するか ~基本の徹底が第一~」(Disclosure & IR 2022.2)
  • 「財務諸表の『金額表示単位』を変更する際の実務留意点」(旬刊経理情報2021年5月10日・20日合併号)
  • 「決算開示の単純ミスを防ぐ4つの方法」(旬刊経理情報2021年4月1日特大号)
  • 「火山リスクをめぐる開示の実態を探る」(旬刊経理情報2021年3月10日特大号)
  • 「配当・自社株買いの制限額超過ミスの原因と対策」(旬刊経理情報2019年5月10日・20日合併号)
  • 「『会計上の重要性』を考える」(旬刊経理情報2018年12月1日増大号・巻頭特集)
  • 「なぜ実質判断が求められるのか」(JICPAジャーナル2003年12月号)
  • 「債権流動化の健全な利用のための監査上の対応」(JICPAジャーナル1999年11月号)
  • 「事業会社のデルタ・ヘッジ」(旬刊経理情報96年5月1日号)
  • 「ノックアウト・オプションの投機性」(旬刊経理情報96年3月10日号)
  • 「オプションから合成される為替予約」(旬刊経理情報96年2月10日号)
  • 「振当処理とゼロコスト・オプション」(旬刊経理情報96年1月10日・20日合併号)
  • 「ゼロコスト・オプションの会計処理について」(JICPAジャーナル平成7年6月号)