連結決算における退職給付の調整で起こりうる処理ミス
連結決算において、退職給付に係る未認識項目の調整というのはイメージしにくいこともあって、処理を間違ってしまうことがあります。以前、適時開示で公表されたある会社の決算短信訂正事例でも、退職給付関連の科目で金額訂正がなされて […]
バーチャルPPAの会計処理を含む研究報告の速報解説を寄稿しました
Profession Journalに、【《速報解説》 JICPAが「環境価値取引の会計処理に関する研究報告」を公表~バーチャルPPAの会計処理に関し多くのコメントが寄せられる~】の記事を寄稿しました。 日本公認会計士協 […]
「準拠性」に関するレビューって?
東京証券取引所は、四半期開示の「一本化」に向け、有識者による実務検討会を設置しました。 すでに開催された検討会の資料によれば、第1・第3四半期について、金融商品取引法に基づく四半期報告書と取引所規則に基づく四半期決算短信 […]
連結子会社への外貨建貸付金に係る為替差益はなぜ消去しないか
2022年後半以降、ドル円の為替レートが次のように推移しています。 144.75(2022年9月30日)131.11(2022年12月30日)132.79(2023年3月31日)144.32(2023年6月30日)147 […]
決算説明資料の作成テクニックを学ぶセミナー
企業研究会で、セミナー「今すぐ実践!わかりやすい決算説明資料の作成テクニック」を実施します。開催日時:2023年10月19日 14:00~17:00開催先:企業研究会 オンライン受講/会場受講から選択 決算説明資料の作成 […]
連結・持分法の入門レベル実務セミナー
企業研究会で、セミナー「図・表・仕訳で解説する『連結決算と持分法』の実務 ~連結子会社化や持分法移行の処理についても設例を用いて解説~」を実施します。開催日時:2023年10月30日 14:00~17:00開催先:企業研 […]
Profession Journalで記事が公開されました
8月24日にProfession Journalにて、〈注記事項から見えた〉減損の深層 【第13回】「太陽光発電事業が減損に至った経緯」-建設仮勘定の減損は予測できたか- が公開されました。 建設仮勘定は、現在建設中で未 […]
持分法における負ののれんの税効果
持分法における負ののれんの仕訳処理は次のとおりです。 A社株式XXX/持分法による投資損益XXX この結果、投資会社における持分法上の投資価額がその分増加し、投資会社の個別貸借対照表上の投資簿価を上回ります。この差異は、 […]
持分法における負ののれん発生益は営業外収益(続報)
先日このブログに書いた持分法による負ののれんの処理の続きです。適時開示にてこれを特別利益(負ののれん発生益)に計上するとしていた企業が、2023年8月3日付で訂正を出しています。やはり、営業外収益にすると訂正しました。 […]
持分法における負ののれん発生益は営業外収益
ある会社の適時開示で、持分法適用関連会社化に伴う負ののれんを特別利益(負ののれん発生益)に計上する見込みであるとの記載がありました。 負ののれんは一般に、「負ののれん発生益」(特別利益)に計上しますが、厳密にいうと、これ […]