会計情報

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経常利益が売上高より大きい決算

川崎汽船の2022年度四半期決算が珍しい形になっています。経常利益が売上高より大きいのです。 第1四半期 売上高228,498百万円<経常利益251,645百万円 第2四半期 売上高482,897百万円<経常利益567, […]

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インフレ率を考慮した前年度比較

物価が上がっています。 物価が上がっている場合に、物価上昇を考慮した売上高(4月から9月の6ヶ月で考えます。)の前期比較をどうやって行なったらよいか考えてみました。 日本の消費者物価指数は、2022年4月以降、現在まで以 […]

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超インフレ会計

トルコに子会社を持つ日本企業で、超インフレ会計の適用が始まっているようです。 ハイパーインフレの状態にある国で適用される会計処理であり、これまでお目にかかったことがありませんでしたので、この機会に少し勉強してみようと調べ […]

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削った3文字は?

日常生活ではほとんど見ることのない監査報告書。よく見るとこのような表記があります。 我が国では、監査に関する原則的な規定として「監査基準」が定められており、一見すると、上述の「一般に公正妥当と認められる監査の基準」は「監 […]

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四半期レビュー、これからどうなる?

四半期報告書廃止へ向けた動きが具体化しています。 現在、金融庁は、金融商品取引法により上場会社等に開示が義務付けられている四半期報告書を廃止し、取引所規則に基づく四半期決算短信に一本化する方針を示しています。 2022年 […]

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次世代の年金手帳は何色?

20歳以上の人や20歳未満でも就職している人は、みんな持っている「年金手帳」。 年金手帳に記載されている「基礎年金番号」には一人一人の年金の情報が紐付けられています。 「基礎年金番号」は、年金受給の手続や年金保険料の納付 […]

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四半期開示、見直し?

開示担当者が多忙になる一因、「四半期開示」。 上場会社に四半期報告書の提出が義務付けられてから10年以上が経ち、すっかり当たり前になった四半期開示ですが、その在り方が見直されるかもしれません。 岸田首相が設置した「新しい […]

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押印廃止…哀しきハンコたち

他の様々な書類と同様、従来、監査報告書には、公認会計士又は監査法人の代表者が「自署し、かつ、自己の印を押さなければならない」ものとされていました(改正前・公認会計士法施行規則第69条など)。 この「押印」が、令和3年9月 […]

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「収益の分解情報」…収益をどれくらい分解するのか?

2021年4月1日以後開始する事業年度の期首から収益認識会計基準が本適用となり、第1四半期から「収益の分解情報」の注記が求められています。 損益計算書における収益の内訳を開示する注記ですが、収益をどの程度分解するのかとい […]

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「収益の分解情報」に着目!

2021年4月1日以後開始する事業年度の期首から、収益認識会計基準が本適用となり、第1四半期から「収益の分解情報」の注記が求められています。 この注記の趣旨は、損益計算書における収益の「内訳」を財務諸表利用者が理解できる […]

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